集中力への悩みは尽きない。

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ポモドーロ・テクニックって何?

端的にいうと、「25分作業→5分程度休憩」を繰り返し、
4セット後に15-30程度の長い休憩をとるという
タイムマネジメントの手法の一つ。
適度な時間で区切って、集中力を維持したまま作業をしよう!というのが目的。

「ポモドーロ」というのはイタリア語で「トマト」の意で、
考案者がトマトの形をしたキッチンタイマーを使っていたことが元ネタなんだとか。

昔はそれなりに集中力があったと自負しているのだが、
社会人になってからというものの、集中力がホントに落ちてしまって
結構真剣に悩んだことがある(し、今も解決したわけではない)

そんな中でこの方法を初めて知ったとき、
「これで集中力のない自分も作業に集中できるようになれる!」
と喜んだものだったが、
やってみて気づいたことがある。

「意外と25分って長い」

25分も集中力もたないひとはどうするのか→短く区切れば良い

こんなことを言い出したらそもそもの前提条件すらクリアできない。

「オレはたった25分も集中できないのか・・・」
と落ち込んだりもするが、
だいたい、集中しようと思ってもうまく集中できないなんていう状況は
結構ザラにあるはずです。甘えとかじゃない。(いや、甘えによる面もあるでしょうけども…)

その日の体調にも左右されるし、
視界に入るもの、耳に入ってくるものにも他分に影響を受けるでしょう。
(怪しげなビジネスの話とか聞こえてくると、そっと耳栓を外してしまいます)

それだったら、25分・5分にこだわらず、それより短いサイクルにすればいいだけ。
わたしがよくやっているのは、

15分作業→3分休憩

のサイクル。

15分経ったら、一度PCや目にしているものから視線を外して
体勢を変えたり、背伸びしたり、椅子から立ってみたり、ゴミを捨てに行ったり、
目薬をさしたり、鼻をかんだりして
一度、気分をリセット。

残りの休憩時間ではメールを返したり、SNSを見たり、
目をつぶってみたり、寝たり(1分でも目をつぶると結構リラックス効果ある)

本当に集中力がなくてどうしようもないときには
5分→1分のサイクルもやったりしたりしている
(やりたくない仕事に着手する目的であれば結構効くが、
そうでないときには休むタイミングが早すぎる&休憩も短すぎるので
多用はすすめない。
というか体調が悪いなら休んだほうが良い)

ちなみに、
タイマーとして使用しているアプリ(iPhone)は色々試した結果
「Tomatodo」が一番よかった。
・作業時間と休憩時間のサイクルを自由に設定可能
・バックグラウンド使用しててもちゃんとバイブで通知してくれる
・無料
と、欲しい機能がそつなく入っているのが良き。

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アプリの詳細は昔blogの記事にしてたことに書きながら気づいた。笑
ポモドーロ用タイマーアプリ「tomatodo」を新しく使ってみた

15分くらいなら集中力高く維持するのも頑張れるので
集中力に自信のないひとにはオススメです。

【編集後記】
わたしは生のトマトが大嫌いで食べられません