監査法人と、とある会計処理の方法について揉めました。

こちらは正しいと思って処理しているのに、なかなかわかってもらえません…(^_^;)

■正解のない会計処理

典型的な取引(商品を販売してお金をもらう、サービスを利用してお金を払う etc.)であれば、ある程度会計処理は決まっていて、実際に入力する際に特段迷うことって少ないと思います。

面倒なのは、ちょっとイレギュラーな取引が発生した時。

この入金や支払いは、一体どのような性質のものなのか?を考えなくてはなりません。

その性質や、なぜその入金や支払いが発生したのか等々の経緯も考えて、最もふさわしいと思う勘定科目を選定し、仕訳を切るわけです。

そこには絶対的な正解がないことが多いため、なぜその処理をしたのかの説明ができれば、自分が採用した処理で大丈夫なことが多いです。

 

■監査法人のツッコミ

そういった処理についてツッコミを入れてくるのが監査法人です。

彼らは彼らなりの論理や理屈を持っていて、「この取引はこういう考え方をするのが自然だと思われるので、こういう処理をするべきです」というように、あるべき会計処理はこうだ!と言ってきます。

こちらの処理が明らかに間違えてる場合だったらこのツッコミも受け入れられるのですが、自分が正しいと思って処理した会計処理についてもつっこまれると、そこは自分なりの理屈や考え方があるわけなので、自分の処理は正しいと主張します。

それがなかなかわかってもらえず、苦戦しています…笑

どこかで落とし所を見つけなければと思うのですが(^_^;)

監査法人が絡んでくると、こういった問題も起きます。。。